サムスン、アップルが特許侵害を主張する25倍望遠カメラメーカーを買収 [U]c

イスラエルの出版物 Globes （GSM Arena経由）によると、事情に詳しい情報筋は、サムスンが25倍ズームの望遠モバイルカメラモジュールの開発で認定された写真会社Corephotonicsの買収を検討していることを確認したという。

現在進行中の Apple 関連の訴訟のすべてに詳しくないのであれば、iPhone 初のデュアルカメラシステムを搭載した iPhone 7 Plus の発売後に Corephotonics が Apple を訴えたことを思い出す必要があるだろう。

イスラエル企業は、iPhone 8 PlusやiPhone Xなど、訴訟の対象にiPhoneの新モデルを継続的に追加している。しかし、Apple側は、Corephotonicsが自社のデュアルカメラiPhoneに関する特許を侵害していると主張している。

現在、Corephotonicsは、5倍望遠レンズや、最近発表された10倍ズームカメラなど、OPPOスマートフォン向けのカメラモジュールを供給しています。ただし、この買収がCorephotonicsとOPPOの関係に終止符を打つかどうかは不明です。買収が問題なく完了した場合、SamsungがOPPOの完全な経営権を取得することになるためです。

Globesからの抜粋：

韓国のテクノロジー大手サムスンが、イスラエルの企業コアフォトニクスを1億5000万～1億6000万ドルで買収する交渉を進めていると、関係筋が「グローブス」に伝えた。コアフォトニクスは、スマートフォンの画質を向上させるデュアルレンズ技術を搭載したスマートフォン用カメラを開発している。IVCによると、2012年に設立された同社は総額5000万ドルを調達しており、投資家には十分なリターンがもたらされる見込みだ。コアフォトニクスはこの報道にコメントを控えた。

報道によれば、買収額は1億5000万〜1億6000万ドルだという。